ビジネスの外部不経済

 

除草剤がよく効いて、コマドリはいなくなった…。レイチェル・カーソン Rachel L.Carson さんの著『沈黙の春』(新潮文庫)の描写は、ビジネスが地球に及ぼす影響力に目を向けさせます。その力は強大です。しかし、過度に怖れることはありません。わたしたちには知恵があります。知恵に投資できます。農薬を減らしても美味しい農作物を作れることを、わたしたちは知っています。有毒物質を排出しない工場も建設できます。しかし慢心しないために。そして油断しないために。もし、ビジネスが外部環境に負荷をかけたら(:外部不経済を生じさせたら)、その回復に要する社会的費用を自ら支払う。この覚悟を持ちましょう。その倫理観は世界中で共有されつつあります。「負荷をかけないに、越したことはない」(≒地球に優しい)に通じています。