マーケティングの歴史

はじめに言葉があった。では、ありませんが、マーケティングも、その言葉が生まれ(1900年代、アメリカ)、広まる過程(例 大学で講義)で、その歴史、正確にいうと、マーケティングという名の「議論の歴史」が始まりました。マーケティングは、そのスペルmarketingが示すように「お客様が隠れている市場(しじょう、market)に対して何かし続けるing」を意味します(拙著『マーケティングは正直バナナ』P4より)。この文脈で交わされた意見の歴史、「わたしはこう考える」を実践した歴史が、マーケティングの歴史です。もちろん、同じ議論と行動は、言葉以前にも。江戸時代、富山の薬売りはマーケティングをしていました。「反魂丹」はブランドでした。

日銀バブルの歪み極大

株価は、好業績が期待できると上がります。好業績は給与増や配当増のシグナルなので、株全体の値上がり(≒日経平均の上昇)は好景気の判断材料です。しかし今、株価は日本銀行が買い支えています。物価2%上昇を掲げる日銀は紙幣を増刷し続け(:量的緩和)、その紙幣で株を買っているのです。この「日銀買い」は、上場投資信託(ETF)で行われます。日銀は信託銀行を通じて株式を購入。結果、株価は上昇する。これは異常。日経平均は経済の実態から遊離し、日銀が上場企業の筆頭株主だなんて!(cf.2018年6月27日,日経朝刊)今の買い支えを続けたら…。日銀バブル、出口は何処に?