コスト構造の公開競争へ

食器用洗剤。通常ボトルの他に、2倍、4倍、7倍も。容量が多いほど割安。だったら7倍がいい。なぜ、近所のスーパーにない?ホームセンターにはあるのに? コモディティ commodity(:ありふれた商品→日用品と類推する人も…)分野で、この種の価格延命策を採ると、ライバル企業にシェアを横取りされます。不利な取引の強要は顧客にバレ、怒りを買うから。今は、企業のコスト構造を顧客と共有する時代。その点、amazon.com は正直です。ヤマト運輸の値上げでコスト構造が変わると告げ、取引継続を訴えました。説明を受け離れた顧客は、コスト構造次第で戻る可能性も高いので、正直が得策なのです。
 
  
※このメモは、かつてのブログに載せた、
 「食器用洗剤は 大容量で節約可」の
 移転・リライトver.です。

日銀バブルの歪み極大

株価は、好業績が期待できると上がります。好業績は給与増や配当増のシグナルなので、株全体の値上がり(≒日経平均の上昇)は好景気の判断材料です。しかし今、株価は日本銀行が買い支えています。物価2%上昇を掲げる日銀は紙幣を増刷し続け(:量的緩和)、その紙幣で株を買っているのです。この「日銀買い」は、上場投資信託(ETF)で行われます。日銀は信託銀行を通じて株式を購入。結果、株価は上昇する。これは異常。日経平均は経済の実態から遊離し、日銀が上場企業の筆頭株主だなんて!(cf.2018年6月27日,日経朝刊)今の買い支えを続けたら…。日銀バブル、出口は何処に?