reuse から remove へ

可処分所得が減り続けると、節約は徹底的におこなわれます。コスパ検討は常識化し(例 価格.com、まず百均)、何が本当に欲しい?の熟考は賢人の証に(例 格安スマホ)。強烈な節約意識は reuse を大歓迎。中古品消費(例 古着)は活性化します。この機をメルカリは上手に掴みました。ところが、reuse での節約も限界!と悟ると(そのトリガーが消費税アップ)、人々は特定の消費行動から離脱 remove します。初期のremove対象は高額な「無駄」。外食と自動車所有は、その筆頭と目されたので、弁当持参・家飲み・カーシェアリングは伸びました。さて次は…。新しい価値観(例 フランス人は10着しか服を持たない)の広がりに目配りが必要です。

言葉の支配に対する抵抗

知的財産権の保護が厳格化する中で、言葉の所有権を主張する組織や個人が増えました。その言葉は我々の独占物だから勝手に使用するな!と言うのです。言葉は、多くの人に受け容れられ、使われることで、意味と用法を豊かにしていきます。その過程で、言葉は感情や思想とつながり、言葉そのものが強いメッセージになります(例 freedom)。それを禁じる。言語の歴史に知的財産権の保護が挑む、この奇妙な抗争は、問題になっている言葉の使用を避けるように促します。言葉の使用許諾は、意味や思考の広がりを阻害し、思想統制につながることを知っているからです。ロハスという言葉は、その気配が濃厚でした。商標防衛も程々に。